豊田自動織機 は2月28日、エンジン国内認証に於ける法規違反により、国土交通省から出荷停止指示を受けていた自動車用ディーゼルエンジン3機種(1GD、2GD、F33A)について、同省をはじめとする監督官庁による検証の結果、基準適合性が確認され、27日に出荷停止指示が解除されたことを受けて、3月4日より生産・出荷を再開すると発表した。
なお、同日より、トヨタ自動車に於いても、当該エンジンを搭載する国内向け車両の生産・出荷を再開する。
<3月4日より生産・出荷を再開する3機種>
■ディーゼル 1GD
– 搭載車両:ハイエース、グランエース、ランドクルーザープラド、ダイナ/デュトロ。
■ディーゼル 2GD
– 搭載車両:ハイラックス。
■ディーゼル F33A
– 搭載車両:ランドクルーザー。
豊田自動織機は、二度とこのような行為を繰り返すことのないよう、しっかりと立ち止まり、法規遵守の再徹底に全社をあげて取り組んでいくとしている。