トヨタ紡織は7月25日、自動車部品の物流を効率化するため、愛知県豊田市に物流中継拠点を新設することを決定したと発表した。
新物流中継拠点は、トヨタ紡織が建設し、子会社で輸送事業を担うTBロジスティクスが運用。来年1月に着工し、2024年7月の竣工を予定していると云う。
<新物流拠点の概要>
– 所在地:愛知県豊田市生駒町、および駒場町
– 面積:
・敷地面積:約66,000㎡
・延床面積:約25,000㎡
– 建物構造:鉄骨造地上1階建て
トヨタ紡織は、この新たな物流中継拠点を活用することで、外部倉庫・中継拠点の廃止と集約を進め、国内物流整流化による物流競争力を向上。これにより、国土交通省が推進する働きやすく生産性の高い物流である「ホワイト物流」への対応、CO2排出量削減を始めとするカーボンニュートラルの実現に貢献していくとしている。
[TBロジスティクスの概要]
– 社名:TBロジスティクス株式会社
– 設立:1995年11月
– 所在地:愛知県豊田市生駒町切戸17番地1
– 代表者:三輪 重孝
– 資本金:5,000万円
– 出資比率:トヨタ紡織株式会社 100%
– 主な事業内容:一般貨物自動車運送事業、流通加工事業、海外物流事業など。