トヨタ紡織は11月9日、開発したシート・内装品等が、トヨタ自動車が9月に発売した新型車「カローラクロス」に採用されたと発表した。
今回、カローラクロスに採用されたのは、「フロントシート(スポーティシート/ノーマルシート)」2種類と「2段階のリクライニング機構付きリヤシート」、そして、装着することでラゲージルームにフラットなスペースを生み出す「ラゲージアクティブボックス(*1)」や、オイルフィルター、エアクリーナー等の内装品。
ラゲージアクティブボックスは、ラゲージルーム(荷室)の利便性向上に寄与するトヨタ純正用品(販売店装着オプション)として、12月からの販売を予定。
装着により、ラゲージルームが上下に分けられるようになるため、例えば、下段に折り畳んだテントやテーブルを収納するなど、使用頻度に合わせた収納・整理の他、リヤシートを倒した際には、段差をなくし、長尺物の積載や人が寝転がれるようにもできる(耐荷重130㎏)と云う。