トヨタ自動車は2月14日、2022年3月の生産計画(1月18日時点)を発表した。
3月のグローバル生産台数は、95万台程度の見込み。当初、これまでの挽回生産分を織り込んできたが、半導体不足の影響により、グローバルで10数万台程度の見直しを行う(単月/月間過去最高:2012年3月 約87万台)。これにより、2022年3月の通期生産台数見通しは、約850万台となる見込み。
トヨタは、半導体関連部品の不足に関して、引き続き状況を精査すると共に、さらなる長期化を見据え、関係各社と協議しながら他の半導体などへの代替についてもさらなる検討を進めていくとしている。
なお、これらの計画見直しに伴う3月の国内稼働停止は、以下の通り。
[3月の稼働停止工場] (全14工場28ライン中、2工場3ライン)
・トヨタ自動車九州 宮田工場
第1ライン
稼働停止日程:<13日間>3/2(水)、3(木)、4(金)、7(月)、8(火)、9(水)、12(土)、14(月)、15(火)、16(水)、19(土)、21(月)、22(火)
生産車種:NX、NX PHV、CT、UX、UX300e。
第2ライン
稼働停止日程:<3日間>3/4(金)、12(土)、19(土)
生産車種:ES、RX。
・トヨタ自動車東日本 岩手工場
第1ライン
稼働停止日程:<1日>3/5(土)
生産車種:C-HR、アクア
※土曜日は、1直稼働。