トヨタ自動車は5月27日、上海でのロックダウンの影響により、24日に公表した2022年6月の工場停止日程を修正し、6月6日の週についても、国内工場の一部で稼働停止を行うと発表した。
今回の追加稼働停止による影響台数は約5万台。見直しにより、6月のグローバル生産台数は、80万台程度となる(国内約20万台、海外約60万台)。
なおトヨタでは、6~8月のグローバル生産台数を平均で月85万台程度、通期生産を約970万台と見込んでいるが、今回の追加停止による通期生産台数の変更はないとのこと。
また、上海でのロックダウンの継続により足元の部品供給状況を見通すことが非常に難しく、生産計画が下振れする可能性もあるが、部品供給を精査しながら、できるだけ急減産を抑えるよう最大限努めていくとしている。
[6月の稼働停止(5/27時点)](全14工場28ライン中、10工場16ライン)
・トヨタ自動車 元町工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:クラウン、ノア、ヴォクシー、MIRAI、bZ4X。
GRライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:GRヤリス。
少量ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:LC。
・トヨタ自動車 高岡工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):<2日間>6/2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:カローラ、カローラ クロス、カローラ ツーリング。
第2ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ハリアー、RAV4。
・トヨタ自動車 堤工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:プリウス、プリウスPHV、カローラ。
・トヨタ自動車 田原工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ランドクルーザー プラド、GX、4Runner。
第3ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:LS、IS、RC、RC F、NX。
・トヨタ自動車九州 宮田工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):<2日間>6/2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:NX、NX450h+、CT、UX、UX300e。
第2ライン
稼働停止日程(5/24公表):<2日間>6/2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ES、RX。
・トヨタ自動車東日本 岩手工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):<3日間>6/1(水)、2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:C-HR、アクア。
・トヨタ自動車東日本 宮城大衡工場
稼働停止日程(5/24公表):<3日間>6/1(水)、2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ヤリス クロス、シエンタ、カローラ アクシオ、カローラ フィールダー、JPN TAXI。
・トヨタ車体 いなべ工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ハイエース、グランエース、アルファード、ヴェルファイア、LM。
・トヨタ車体 吉原工場
第1ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:LX、ランドクルーザー300。
第2ライン
稼働停止日程(5/24公表):─
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:ランドクルーザー70。
・ダイハツ 京都(大山崎)工場
稼働停止日程(5/24公表):<3日間>6/1(水)、2(木)、3(金)
稼働停止日程:<5日間>6/6(月)、7(火)、8(水)、9(木)、10(金)
生産車種:プロボックス。