豊田合成のインドの子会社、豊田合成ミンダインディア(TGMIN)のグジャラート工場が2018年10月に稼働を開始した。
グジャラート工場は、同国における自動車生産の拡大と安全規制強化により需要が伸びるエアバッグに加え、ハンドルやウェザストリップなどをスズキ・モーター・グジャラート(SMG)社に供給する。
豊田合成はインドを重点市場と位置づけ、2018年4月にはデリー近郊に技術・営業拠点(グルガオン事務所)を新設するなど、開発・生産体制を強化。2025年度までに同国での売上規模を現在の2倍以上となる350億円に拡大することを目指すとしている。
[TGMINグジャラート工場の概要] (2018年10月~稼働開始)
– 所在地:インド国 グジャラート州 デカワダ
– 生産品目:セーフティシステム製品 (エアバッグ、ハンドル)、ウェザストリップ製品 等
– 従業員数:約330名(2021年3月末予定)
– 面積:土地 約75,000m2 建屋 約18,000m2
[TGMINの概要]
– 社名:豊田合成ミンダインディア(株)
– 所在地:インド国 ラジャスタン州 ニムラナ (本社工場)
– 設立:2008年4月
– 資本金:44億ルピー
– 株主:豊田合成株式会社、Uno Minda Group
– 生産品目:エアバッグ、ハンドル、ウェザストリップ 等
– 従業員数:1,583名 (2018年9月末現在)