豊田合成は、クラウドやエッジのデータを活用したサービス・ソリューションを提供する「ウフル社(uhuru)」に出資した。
ウフル社は、クラウド領域で数多くのプロジェクトを手がけ、IoT分野におけるサービスやソリューションの開発などにおいて、約100件におよぶ実績を持つベンチャー企業。
豊田合成は、中長期経営計画(2025事業計画)で「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を活動の柱の1つに掲げ、コア技術を活かした新領域での事業化やCASEに対応した新技術・新製品などの開発を推進。例えば、電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」では、薄くて柔らかい圧力センサとしての特長を活かし、様々なパートナーとの連携による社会実装を進めている。
豊田合成は、ウフル社との資本業務提携を通じて、e-Rubberから得られる各種データを活用、製品やサービスの更なる価値向上を目指すとしている。
[ウフル社の概要]
– 社名:株式会社ウフル
– 所在地:東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル4F
– 代表者:代表取締役社長 CEO 園田崇
– 設立:2006年2月
– 資本金:17億2,863万8,500円(2020年1月末時点)
■ウフル:https://uhuru.co.jp/
■(豊田合成)e-Rubber:https://www.toyoda-gosei.co.jp/e-rubber/