豊田合成は、米国における製品開発のニーズに迅速に対応するため、米州地域の統括子会社「豊田合成ノースアメリカ(TGNA)」の技術・営業事務所をオハイオ州ダブリン市に設立する。
ミシガン州トロイ市のTGNA本社にあった設計や営業機能を、主要取引先であるホンダの研究開発拠点(Honda R&D Americas)のオハイオ事務所の近隣にも置くことで、内外装製品やエアバッグの開発業務のスピードアップを図る。
なお2020年代前半には、技術・営業員を約10名に増員する予定だと云う。
[TGNAオハイオ事務所の概要]
– 所在地:米国 オハイオ州 ダブリン市
– 稼働開始:2019年7月
– 従業員数:5名
– 業務内容:内外装部品・エアバッグの設計・営業
[TGNAの概要]
– 社名:豊田合成ノースアメリカ(株)
– 所在地:米国 ミシガン州 トロイ市
– 設立:1999年4月
– 資本金:2億6,473万米ドル
– 株主:豊田合成株式会社(完全子会社)
– 従業員数:348名(2019年3月末)
– 事業内容:米州の地域統括(営業、調達、設計など)