豊田合成は、インドネシアの安全規制強化によるエアバッグの大幅な需要拡大への対応のため、12月に「豊田合成インドネシア」を設立する。
工場は、現地の日系カーメーカーの近隣(西ジャワ州カラワン県)に設立。2019年2月に着工し、2020年11月からエアバッグなどの自動車部品を供給する予定。
豊田合成は、エアバッグを中心とするセーフティシステム製品を重点事業と位置づけ、今後も生産体制をグローバルで強化していくとしている。
[新会社の概要]
– 社名:豊田合成インドネシア(株) 〔英文PT. Toyoda Gosei Indoinesia〕
– 所在地:インドネシア共和国 西ジャワ州 カラワン県
– 設立:2018年12月 (生産開始 2020年11月)
– 資本金:2,200万米ドル
– 生産品目:セーフティシステム製品(各種エアバッグ)、機能部品(燃料系部品 等)
– 面積:土地 50,000m2 建屋 20,000m2
– 投資額:約45億円 (2025年度まで)