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2019年4月12日【経済・社会】

豊田合成、岐阜県美濃加茂市と森林づくり協定締結

NEXT MOBILITY編集部

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豊田合成株式会社・ロゴ

豊田合成は、環境保全活動の一環として、岐阜県が推進する「企業との協働による森林づくり」(通称:企業の森/※)に賛同し、4月11日に美濃加茂市役所で県・市と協定を締結した。

 

豊田合成では長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)の柱の一つに「環境保全・自然共生」を掲げ、これまでにビオトープの設置や、河川や干潟の保全などを積極的に行ってきたが、活動の更なる充実を図るため、今回、森林整備などを行う里山づくりを推進。

 

今後も持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した事業活動を推進していきたいとしている。

 

※岐阜県が計画する「県民協働による森林づくり推進プロジェクト」の一つで、市町村と連携しながら企業が森づくりに参加。実際の森林整備は地元の森林組合や地域団体が行い、企業は資金提供や森林整備への参加を通じて活動を支援する。

 

 

豊田合成・CSR・HP

 

 

[協定の概要]

 

– 名称:豊田合成樹守の里
– 場所:岐阜県美濃加茂市山之上町字矢吹地内地(規模:2.70ヘクタール)
– 期間:2019年4月11日~2024年3月31日
– 活動内容:①間伐、下刈りなどの森林整備 ②小学生向けの体験型の環境教育 等

 

 

 

[協定締結式]

 

– 日時:2019年4月11日(木) 14:00~14:20
– 場所:美濃加茂市役所
– 参加者:

岐阜県林政部長 荻巣雅俊
美濃加茂市長 伊藤誠一
豊田合成社長 宮﨑直樹

 

タイトル写真は、左から荻巣部長、豊田合成社長の宮﨑氏、伊藤市長

 

 

[豊田合成の環境保全・自然共生活動]

 

①森林整備【今回の活動】

 

山林の間伐や雑草木を刈り取ることで、地面に雨水が浸透しやすい環境を作り、山の土壌が持つろ過機能により水の浄化を促進。

 

 

スローガン 「生命の源泉である水で活動をつなぐ」

スローガン 「生命の源泉である水で活動をつなぐ」

 

 

②ビオトープの設置

 

絶滅が心配される希少種の動植物などを育成する環境として設置。

 

③外来種の駆除

 

在来種の保護により、本来その土地が持つ生態系を維持。

 

④干潟の清掃活動

 

海洋生物や渡り鳥の保護のため、市民団体が主催する活動に参加。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。