豊田合成は2月18日、一宮市民病院と稲沢市民病院に、自動体外式除細動器(AED)と自社製のUVC空間除菌装置(細菌やウイルスをフィルターで捕らえて深紫外線を照射し、空間を除菌する装置)を寄贈した。
豊田合成では2010年度から、従業員食堂で提供している「ハートフルメニュー(国内8事業所の食堂に常設している社会貢献特別メニュー。喫食すると1食につき10円が募金に充当される)」による積立金や役員親睦会などの募金で物品を購入し、事業所周辺の介護施設や特別支援学校などに寄贈してきたが、今年は、新型コロナウイルス感染症対応に尽力している地元医療従事者の一宮市民病院と稲沢市民病院に、計120万円分の物品を寄贈。これにより、11年間で寄贈した施設は、4県37カ所となった。
豊田合成は、今後も地域社会のニーズに応じた社会貢献活動に取り組んでいくとしている。
[今年度の寄贈内容]
※タイトル写真左:一宮市民病院の松浦院長(右)に物品を渡す豊田合成の羽賀総務部長(左)/タイトル写真右:稲沢市民病院の加藤院長(右)に物品を渡す豊田合成の羽賀総務部長(左)。
■豊田合成 SDGsとESG:https://www.toyoda-gosei.co.jp/csr/think/