トーヨータイヤ(TOYO TIRE)の米国タイヤ製造子会社、Toyo Tire North America Manufacturing(TNA)のタイヤ累計生産本数が、5,000万本を突破した。
累計生産本数5,000万本目のタイヤ(*)は、NITTOブランドで販売しているライトトラック用タイヤの「RIDGE GRAPPLER(リッジ グラップラー)」。
TNAは、2005年12月に同社グループの北米タイヤ製造拠点として操業を開始。
高度自動化された独自のタイヤ製造工法、「A.T.O.M.(Advanced Tire Operation Module)」によって生産されるタイヤは、ライトトラック用の大口径タイヤを中心に、北米アフターマーケットや、新車装着用タイヤとして大型ピックアップトラックやSUVに採用されている。
トーヨータイヤは、これまで、北米市場のライトトラック用タイヤの需要拡大対応のため、段階的にTNAの生産能力を増強し、累計生産本数は、2016年に3,000万本、2017年には4,000万本を突破。
TNAにおいて第5期能力増強を進め、4月には年産120万本(乗用車用タイヤ換算)の増産設備が稼働する予定だとしている。
*:タイヤサイズ・35×12.50R20 LT 125Q 12PR(日本未発売品)