東洋ゴム工業は、10月27日(土)、自動車用タイヤの主力生産拠点の一つである仙台工場(宮城県岩沼市)において、地域共生の取り組みとして「地域ふれあいフェア2018」を開催した(10月31日発表)。
この「地域ふれあいフェア」とは、同社が四半世紀以上も事業を継続している仙台工場において、地域住民や従業員の家族等による日頃のサポートへの感謝と、所在地である宮城県岩沼市の地域社会との共生をめざしたCSR活動の一環として、1993 年から毎年秋に開催しているものだ。
フェア当日は、会場においてステージショーや子ども向け縁日、フードコーナーといった「お祭り」の要素を設定。岩沼市および同工場従業員が多く居住する仙南地域から多数の来場者を迎えることとなった。
また、タイヤ工場ならではの企画として、希望者を対象に、通常一般公開していない「工場見学ツアー」も実施。タイヤメーカーの仕事を実際に見てもらうことで、同社のモノづくりを身近に感じてもらうこととなった。
さらに、同イベントでは、これから冬本番を迎える備えとしてスタッドレスタイヤを中心とする展示・販売コーナーも設け、タイヤ全般に関する相談等を数多く受け付けた。