
東海理化は3月18日、純正アルミホイールにホイールカバー的に追加装着することでクルマをカスタマイズできる「ホイールフルオーナメント(WFO)」を開発。同製品が3月発売のトヨタ自動車の新型「クラウンエステート」に採用されたことを明らかにした(世界初採用)。
この製品、有り体に言うと、購入した車両に装着済の純正アルミホイールに、いわゆるホイールキャップと同じく上から被せる製品。自動車メーカーの純正ホイール上に被せるため、WFOのデザインの選択肢には制限があるが、純正ホイールを交換することなく好みのデザインのWFOがあれば、自分好みにカスタマイズができるもの。
同社では幾つか製品特徴を挙げているが、「共通のアルミホイールに多様な意匠バリエーションを実現」「アルミホイールに遜色ない金属質感を実現」「アルミホイール製品の品番種類数の削減と工場の省スペース化を実現」というところかと考えられる。