NEXCO東日本は2月26日、矢板市およびNEXCO東日本 関東支社が整備を進めてきた、E4東北自動車道(以下「東北道」)矢板北スマートインターチェンジ(以下「スマートIC」)が、2021年3月28日15時に開通すると発表した。
矢板北スマートICは、ETC車載器を搭載した全ての車種が利用することができる。
1.開通日時
令和3年3月28日(日)15時
2.矢板北スマートICの概要
– 設置箇所
・位置:東北道 矢板北パーキングエリア(上下線)に接続
・所在地: 栃木県矢板市下太田および長井地内
– 運用時間:24時間利用可能
– 利用形態:一旦停止型
– 対象車種:ETC車載器を搭載した全車種
– 位置図:
3.完成イメージ
4.スマートICの利用方法
スマートICはETC専用のICとなる。利用にあたっては、ETC車載器にETCカードを挿入して通行する。また、スマートICの開閉バーの前では、必ず一旦停止する。
スマートICは現地に係員がいないため、開閉バーが開かない等のトラブル時は、車線にあるインターホンを利用する。
5.期待される整備効果
(1)産業振興への寄与
北部地域の八方ヶ原、県民の森、観光りんご園(泉地区)等観光施設へのアクセスが向上し、塩原温泉等周辺の観光地との周遊観光ルートを構築することで観光業の振興が期待される。
(2)安全・安心な暮らしを支える都市基盤づくりへの寄与
市外の第2次救急医療施設への搬送時間が短縮され、安心して暮らせる生活環境の向上が期待される。また、高速道路から指定避難場所へのアクセスが向上し、緊急物資輸送の迅速化・効率化が期待される。
6.主要IC間の料金表
(1)ETC通常料金
(2)ETC深夜割引料金《0時~4時 30%割引》
(3)ETC休日割引料金《土日・祝日 地方部30%割引 軽自動車等・普通車のみ》