帝人グループは、4月24日(火)~27日(金)に上海虹橋国家会展中心(中国・上海市)で開催されるアジア最大のプラスチック見本市「チャイナプラス2018」に出展する(ブース番号:7.2S11)。
長期ビジョンの「未来の社会を支える会社」に向け、「外部環境の変化を先取りして変革し続ける企業」を目指す帝人グループは、19回目となる今回の出展で、「高機能化による顧客課題の解決」「帝人ならではの素材・技術による高機能製品の提供」「多素材と加工技術の組み合わせによるソリューションの提供」をコンセプトに製品や取り組みを紹介。
また、昨年初めて開催したブース内でのセミナーも開催。帝人グループの優れた加工技術や、部品提供型のソリューションビジネスについてアピールすると云う。
[主な出展内容]
<高機能化による顧客課題の解決>
カメラレンズに対応した高屈折率ポリカーボネート(PC)樹脂、鉛筆硬度Hレベルに相当する表面高硬度PC樹脂、LED照明に欠かせない光拡散性PC樹脂、および耐熱性や耐薬品性に優れるPEN樹脂「テオネックス」などを紹介する。
<帝人ならではの素材・技術による高機能製品の提供>
アラミド繊維、炭素繊維など帝人のユニークな素材で高機能化したPPSコンパウンド「ソルフィガ」をはじめ、最近リン系難燃剤として注目されている「ファイヤガードFCX-210」の特長や用途例などを紹介する。
<多素材と加工技術の組み合わせによるソリューションの提供>
重さがガラスの半分で、高い耐衝撃性を有し、大型でありながら歪みが少なく、高い視認性を確保するPC樹脂「パンライト」製の自動車窓を展示し、ガラス並みの耐摩耗性や優れた耐候性を付与するコーティング技術などを紹介。また、医療用途や住宅用途など、様々な分野に求められる高耐熱性や高強度を有するPC/PPコンパウンド樹脂などを紹介する。
■「チャイナプラス2018」出展に関する問い合わせ先:
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055