帝人グループは、北米をグローバル市場展開における重要拠点と位置付け、事業展開で深い関わりを持つことから、米国東部で9月に発生したハリケーン「フローレンス」の被災者支援や、被災地復興のため寄付を行うと、10月24日に発表した。
支援内容は、サウスカロライナ州にある炭素繊維事業運営会社のテイジン・カーボン・ファイバーズから、同州のNPO「Harvest Hope Food Bank」に義援金として5,000ドルを、また、軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を展開するコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックスから、ノースカロライナ州に所在する製造拠点を介し、沿岸地域の居住者に洗面用具セットを寄付するとしている。