帝人グループは、6月6日から8日に東京ビッグサイトで開催される「ANEX2018」に、出展する。(ブース番号:342)
「ANEX2018」は、不織布に関する新製品や新技術が一堂に展示される世界三大不織布展示会の1つで、約700の企業が出展、世界中から約30,000人の来場が見込まれている。
帝人グループは、環境、自動車、防災、ヘルスケアなどのカテゴリー毎に素材から製品まで幅広く展示し、次の10年に向けた新たな提案を行うことで、不織布市場におけるプレゼンス向上を図るとともに、新規顧客の開拓とさらなる採用拡大を目指すとしている。
[主な出展内容]
■電気自動車用カバー吸音材
超極細繊維による不織布を使用しているため、低周波から高周波まで広い範囲で高い吸音効果を発揮。また、熱に強く、ラミネーションや成形が可能であるため、耐熱性や成形性が求められるモーターのカバー吸音材としての使用が可能。
■高機能ポリエステルクッション材「エルク」
軽量で、高い弾力性、耐久性、通気性、リサイクル性を持つ、燃焼時に有毒ガスの発生が少ない高機能クッション材。今回は、軽量性に優れるポリエステル綿や、クッション性に優れる「ソロテックス」綿を用いた新タイプの「エルク」を、製品化したクッションおよびマットレスとともに展示する。
エルク:https://www.elk-fiber.net/
ソロテックス:http://www.solotex.net/
■排水処理用特殊繊維濾材
工業排水や生活排水の浄化目的で使用する排水中の固形浮遊物を除去するチップ状の繊維濾材。高い濾過効率を実現するだけでなく、特殊加工により従来製品に比べて繊維の脱落が少なく、高温水の濾過も可能。当日は機能性繊維濾材のサンプルを展示する。
■各種機能繊維
フィルター分野などで高い濾過性能が期待される「ナノフロント」をはじめとした各種極細繊維や特殊異形断面繊維、新開発のエアスルー不織布用繊維、抄紙用特殊ショートカットファイバー、バグフィルターや耐熱フィルターに用いられるアラミド素材など、ヘルスケア、環境、防災、モビリティなどの分野に向けた高機能繊維を数多く紹介する。
ナノフロント:https://www.teijin.co.jp/focus/nanofront/
[問い合わせ先]
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055
■ANEX2018:https://anex2018.com/