振り返れば帝人は、1918年に日本初のレーヨンメーカーとして創業。以降、最先端の化学技術に関する研究開発。新たなイノベーションを通じての事業拡大や、新規事業分野への進出を繰り返しながら今日まで成長してきた。
そんな同社は現在、高機能素材を展開する「マテリアル事業」、医薬品、在宅医療などの「ヘルスケア事業」で次なる成長を図ると共に、新たな付加価値を提供できる分野へと次なる拡大を目指している。
そこで同社は創立100周年を迎えたこの日に、未来の人の豊かさ(Quality of Life)を見据え、「人があるべき未来へ」と導く企業として存在し続けることを目指し「FUTURE NAVIGATION」を発信していく。
このFUTURE NAVIGATIONについて同社は、「これまでの100年がそうであったように、これからも化学は、さらに発達していきます。しかし、技術の進化に人が飲み込まれてはいけない。“化学はもっと人の話をするべきだ”と考えます。
もしも、これからの帝人の活動が、物質や素材だけの化学に留まらず、もっと深く人を知り、人に希望を持ち、未来の人の本当の豊かさを踏まえ進歩を遂げていくことができれば、未来に向けて帝人は、人があるべき明日へと誘う案内役になれるのではないか?