トヨタ紡織の連結子会社のTBカワシマは6月24日、ドイツに本社を置くAUNDE Achter & Ebels GmbH(以下、AUNDE)と輸送機器用内装資材事業におけるグローバル市場での競争力強化を目的として、業務提携契約を締結したと発表した。
自動車業界は、CASE、MaaSを含め100年に一度の変革期にはいっているといわれており、また環境意識の高まりにつれ、内装資材メーカーとしても変化への対応が肝要となっている。
こうした環境下において、TBカワシマとAUNDEは、それぞれのグローバル拠点ベースに一層の競争力の強化に取り組んできた。両社はすでにインドでは2020年から合弁会社での事業を開始しているが、今後成長が見込まれる他の市場へのアプローチも加えて、グローバルに業務提携を発展させていこうと契約の締結に至ったという。
1.業務提携の内容
(1)生産拠点・設備の相互活用
(2)上記(1)のための開発検討
(3)内装資材の相互供給
2.業務提携契約締結の日程
2021年6月23日