スズキの相良工場(静岡県牧之原市)は、3月2日にエンジンの累計生産2,000万基を達成した。
相良工場は、1994年11月から国内・海外向け四輪車エンジンの生産工場として稼働を開始し、2000年1月に累計100万基、2004年10月に累計500万基、2008年8月に累計1,000万基を達成している。
現在、相良工場では、国内・海外向けを含め、軽自動車用の660ccから小型車用の1,600ccまで10種類のエンジンを生産しており、国内は相良工場、湖西工場、磐田工場に、海外は欧州等に出荷。2019年のエンジン生産実績は、約68万基だった。
なお相良工場では、エンジン主要部品の鋳造・機械加工、エンジンの組立、完成車の組立をしており、2019年の完成車生産実績は約25万台だった。
[エンジン生産台数の推移]
・1994年 11月:生産開始
・2000年 1月:累計 100万基達成
・2001年 10月:累計 200万基達成
・2002年 10月:累計 300万基達成
・2003年 10月:累計 400万基達成
・2004年 10月:累計 500万基達成
・2008年 8月:累計1,000万基達成
・2013年 3月:累計1,500万基達成
[相良工場の概要] (2019年3月31日現在)
– 所在地:静岡県牧之原市白井1111
– 業務内容:小型車および四輪車エンジンの組立、エンジン主要部品の鋳造及び機械加工等
– 敷地面積:1,970,000m2
– 建物面積:275,000m2
– 従業員数:1,805人