スズキのインドにおける四輪生産子会社である「スズキ・モーター・グジャラート社(以下、SMG社)」は、10月21日に累計生産100万台を達成した。2017年2月の生産開始から3年9ヵ月での累計100万台の達成は、スズキの生産拠点としては最速となる。
SMG社は、2017年2月に「バレーノ」の生産を開始し、2018年1月から「スイフト」の生産、3月には輸出向けの生産を開始。昨年1月には拡大するインド国内外の需要に対応するため2つ目の工場となるB工場とパワートレイン工場を稼働させた。
2019年度のインドにおけるスズキ四輪車の販売台数は約144万台(前年比82%)で、生産台数は約158万台(前年比85%)。SMG社は、その内の25%にあたる約41万台(前年比141%)を生産した。
[SMG社の概要]
– 社名:Suzuki Motor Gujarat Private Limited
– 本社所在地:グジャラート州アーメダバード
– 従業員数:約1,800名(2020年3月末現在)
– 資本金:1,268億ルピー(スズキ出資比率100%)
– 生産車種:バレーノ、スイフト