日本板硝子の超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」が、平成29年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)において、資源エネルギー庁長官賞を受賞した。
真空ガラス製品での受賞は、真空ガラス「スペーシア」(平成10年度)、複層真空ガラス「スペーシア21遮熱クリア」(平成25年度)に続き、今回で3度目の受賞となる。
「省エネ大賞」は、優れた省エネ活動事例や先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰することにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的とした制度。経済産業省の後援を受け、一般財団法人省エネルギーセンターが主催している。
超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」は、昨年10月に発売した同社の新製品で、従来の「スペーシア」と比較して、更に断熱性を約54%向上(熱貫流率0.65W/(㎡・K)を実現)。
10.2mm厚ながら、断熱材として使用されるグラスウール50㎜厚と同等以上の断熱性能を実現たと云う。
日本板硝子は、高付加価値のVA製品(英語のValue-addedに由来)を積極的に展開、今後も「スーパースペーシア」をはじめとした省エネ型社会の構築に貢献可能なVA製品の普及・拡大に努めていきたいとしている。
なお、受賞製品は、2018年2月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ENEX2018第42回地球環境とエネルギーの調和展」(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)のアワードコーナー内同社ブースに展示される。
超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」のページURL:
http://shinku-glass.jp/index_super.html
ENEX2018第42回地球環境とエネルギーの調和展:
http://www.low-cf.jp/east/
[問い合わせ先]
日本板硝子お客様ダイヤル 電話:0120-498-023