スバル(SUBARU)とパナソニックエナジー は3月19日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関して、協業基本契約を締結したと発表した。
両社は昨年7月、市場が急拡大するバッテリー式電気自動車(BEV)および車載用電池への需要に対応するため、中長期的パートナーシップの構築に向けた協議を開始。その協議の結果、今回、協業基本契約の締結に至った。
また両社は、今回の契約締結にあたり、“パートナーシップの構築を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けた社会的使命の遂行、自動車産業と電池産業の持続可能な発展や地域の雇用維持や人材育成など、様々な社会課題の解決に共同して貢献していくこと”を、改めて確認。今後、協業プロジェクトの具体的な内容について、検討していくと云う。