スバル(SUBARU)は10月16日、令和元年台風19号による被災状況について、同社及びグループ企業への影響を発表した。
1.被害の状況
スバルおよび主要なスバルグループ企業において、人的被害は確認されていない。また、生産・販売等の設備についても、重大な被害は確認されていない。
一方、スバルの一部取引先(2次取引先を含む)に浸水等の被害が確認されたことから、スバルは現在、人的・物的支援を行い復旧に取り組んでいるが、自動車部品供給に支障が出る見込み。そのため、10月16日の遅番勤務(15:15~)以降、群馬製作所(本工場・矢島工場・大泉工場(一部工程を除く)/※)の操業を停止する。現時点では、10月25日を目処に操業再開を目指している。
なお、同件による米国生産拠点(SIA)での完成車生産には影響はない。
※ 本工場・矢島工場は完成車工場、大泉工場はエンジン・トランスミッション工場。
2.業績に与える影響
同件が連結業績に与える影響については、現在調査中。
スバルは、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに告知するとしている。