公益社団法人 自動車技術会は7月30日、静岡県エコパにて開催を予定していた「第19回 学生フォーミュラ日本大会2021」車検/動的審査の中止と代替イベントとしての公式記録会の実施を発表した。
学生フォーミュラ日本大会は、クルマの企画、設計、製作、実走を通して “ものづくりの総合力” を競う教育活動として、2003年から継続して開催している。
昨年度は新型コロナウィルス感染症の拡大状況を鑑み、出場予定チームおよび関係者の健康と安全を考え、2020年4月に大会中止を決定。本年度は、静的審査はオンライン開催、車検/動的審査はPCR検査を実施の上で現地開催を実現すべく準備を進めていた。
■車検/動的審査の代替イベント計画 ※7月30日現在
・公式記録会(エコパ他):2021年9月下旬~11月上旬の土日で計画
公式記録会は、車両安全確認+記録会(アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロス、エンデュランス)とし、安全確保のため、参加台数制限、参加条件を制限し、日帰り又は短期宿泊で対応できるプログラムにて開催する。
・模擬車検会(各支部他):2021年9月下旬~11月上旬の土日で計画