横浜ゴムは、国際義肢装具協会(ISPO)日本支部に対して、同支部の社会貢献活動に賛同し、協賛金500万円を提供した。
ISPOは、世界保健機関(WHO)など国際的な団体と緊密な関係を持ち、義肢装具サービスの向上と教育の普及・標準化を主な目標のひとつとする、義肢装具・自立支援機器・リハビリテーション工学・医療福祉に関する協会。
10月5日から8日に、国内で30年ぶりとなる「第17回国際義肢装具協会世界大会(ISPO2019)」を、兵庫県神戸市で開催。今回、世界70カ国から医師や義肢装具士、理学療法士、エンジニアなど5,000名の参加が見込まれている。
また横浜ゴムは、10月6日にISPO2019の神戸開催を記念して、神戸コンベンションセンターで併設開催される兵庫県主催のパラスポーツ(障害者スポーツ)への理解を深めるイベント「ひょうごパラスポーツフェスティバル」にも出展。ISPO2019を盛り上げるとともに、パラスポーツの紹介や体験イベント、パラスポーツ用品の展示などを行なう。
横浜ゴムは、2018年2月に策定した中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」において各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げ、CSR活動では「未来への思いやり」をスローガンに「地球環境」「地域社会」「取引先」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた社会貢献を推進している。
■公益社団法人国際義肢装具協会・日本支部:https://www.japo.jp/
■ISPO2019(英語):https://www.ispo-congress.com/
■(兵庫県)ひょうごパラスポーツフェスティバル:https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/para-sports.html