SoCおよびそれを核とするソリューション/サービスの設計と開発、販売を行うソシオネクスト (Socionext)は8月10日、グローバルな事業拡大を支えるためのエンジニアリングリソースを強化するため、インドのベンガルール(旧称:バンガロール)に新拠点を、16日(予定)に開設すると発表した。
この拠点は、ソシオネクストの米国子会社である「ソシオネクスト・アメリカ(Socionext America)」の支店として運営されると云う。
ベンガル―ルは、「インドのシリコンバレー」として知られる先端技術やソフトウェア企業の一大拠点。この都市には、多数の研究開発センターやITスタートアップ、ゲーム会社や、豊富な人材を企業に提供する数百もの工科大学が集まっている。
新拠点の設立に際して、ソシオネクストの取締役執行役員常務でグローバル開発本部長の吉田久人氏は、以下のように述べている。
「ベンガルールは、事業拡大に対応するための拠点として、戦略的に選ばれました。当社は、ここ数年の著しい成長の中、お客様のニーズに対してより良いサービスを提供するために、研究開発リソースの拡大に努めています」。
また、ソシオネクスト・アメリカのエンジニアリング上級副社長(Senior Vice President of Engineering)であるRajinder Cheema氏は、以下のように述べている。
「新たな国に拠点を持つことで、より深い理解のもとに事業規模の拡大を図ることができます。インド拠点の開設は、当社の成長や多様化に新たな機会をもたらし、現地の市場、人材、投資機会への新たな道を切り拓きます」。
<新拠点の所在地>
No:652 Khata NO 4312/652, 22nd Cross, 23rd Main, HSR Layout, Sector-2, Bangalore-560102, India.