ダイハツ工業は1月30日、型式指定申請の不正により国土交通省から出荷停止指示を受けている車種の内、立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認された以下10車種に於いて、その指示が解除されたことを発表した。
同社は、引き続き国土交通省の指示に基づき、認証当局立会試験などの必要な対応を行っていくと共に、自社のクルマがユーザーの日々の生活を支える信頼に足るべき品質にあるかを、丁寧に確認。出荷・生産再開にあたっては、販売会社や関係仕入先と密にコミュニケーションを取りながら、混乱をきたすことがないよう準備を進めていきたいとしている。
[出荷停止指示が解除された10車種]
■軽乗用車
– ダイハツ・ミライース
– トヨタ・ピクシスエポック
– スバル・プレオプラス
■軽商用車(バン)
– ダイハツ・ハイゼットカーゴ(※)
– ダイハツ・アトレー(※)
– トヨタ・ピクシスバン
– スバル・サンバー(バン)
■軽商用車(トラック)
– ダイハツ・ハイゼットトラック
– トヨタ・ピクシストラック
– スバル・サンバートラック
※デッキバンを含む。