ブリヂストンは3月31日、ESG投資の代表的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に4年連続で選定されたと発表した。
「FTSE4Good Index Series」はFTSE Russellが開発した株式指数。世界の大手企業を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス」の3つの側面から企業の取り組みを評価して数値化し、基準を満たした企業を選定する。
同社によると、今回の選定は環境中期目標「マイルストン2030」でサーキュラーエコノミーへの貢献促進を掲げ、マテリアルサーキュラリティの向上に取り組んでいること、持続可能なサプライチェーンの実現に向け、「持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム」(GPSNR)の要求事項も踏まえる形で「グローバルサステナブル調達ポリシー」を改訂し、取り組みを強化していることなどが評価された。
ブリヂストンは「環境」、「社会」、「ガバナンス」のすべてにおいて高いスコアを維持、特に「環境」面では「汚染及び資源」、「サプライチェーン」で2021年に引き続き満点を獲得している。