三洋化成工業は、次世代人材の育成支援および環境保全、芸術・文化等の分野における社会貢献の支援を目的に、三洋化成社会貢献財団を設立した。
三洋化成グループは、1949年に界面活性剤メーカーとして京都で創業。今年11月に創立70周年を迎えるに当たり、社業の基礎となる化学を中心とした学術、及びそれを担う人材の育成に加え、環境保全、芸術・文化等の分野における社会貢献に資するため、財団を設立することとした。
財団では、長期的かつ継続的に、幅広く社会に貢献するため、日本全国及び海外諸国・地域において主に次の事業を行う。
(1)化学を中心とした学術振興への支援。
(2)人材育成への支援。
(3)京都を中心とした芸術、文化等の保護活動への支援。
(4)環境保全活動への支援、協力。
(5)社会ニーズに応じた社会貢献活動への支援、協力。
三洋化成グループは、地球規模での環境保全と社会の持続的発展が求められるなか、さらに多様な技術とパフォーマンス・ケミカルスを開発していくとともに、この財団を通じて「よき企業市民」として社会に貢献するグローバル企業グループを目指していくとしている。
■一般財団法人三洋化成社会貢献財団:https://www.sanyo-chemical.co.jp/sanyo_zaidan/