そこで、同社が開発したのが「ドライブコレクターWEB」だ。
システムの概要は、以下の通り。
1,「ドライブコレクターWEB」対応のドライブレコーダーから記録データを保存したSDカードを取り出す
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2,契約企業のPCにインストールした専用ビューアソフトにデータを取り込み、インターネット経由でデータを「ドライブコレクターWEB」へアップロード
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3,「ドライブコレクターWEB」が運転診断等をし、結果をインターネット経由で契約企業へ提供
このように、ドライブレコーダーからの記録データをクラウド(「ドライブコレクターWEB」)に送るだけで、簡単にドライバーの運転診断結果を入手することが可能。
また、従来のビューアソフトでは、車両が細かな段差を走行した際の走行データも記録していたため、細かなデータが多過ぎて実際に必要なデータを発見することが困難だった。
その点、「ドライブコレクターWEB」では、独自技術で縦揺れのデータを非表示とし、危険に繫がる運転操作を分かりやすく“見える化”することに成功。
直感的なユーザーインターフェースと操作性が高い機能により、安全運転に役立つ情報やドライバーの運転傾向を瞬時に把握することを可能としている。