Royal Enfield(以下「ロイヤルエンフィールド」)は9月24日、INT 650とContinental GT 650を日本で販売開始すると発表した。
INT 650には、新たにスタンダード(単色)の「キャニオンレッド」と「ベンチュラブルー」の2色、カスタム(ツートン)の「ダウンタウンドラッグ」と「サンセットストライプ」の2色が追加され、スペシャルにはクロームタンクにレッドストライプが施されたマーク2がラインナップに加わった。マーク2は初代INT 750へのオマージュであり、1960年代にカリフォルニアで一大ブームを巻き起こしたモデルを彷彿とさせる。
また、カフェレーサースタイルのContinental GT 650には、5つの新色が追加された。1960年代のContinental GTからのインスピレーションと、熱烈なファンからの要望に応え、スタンダードには最も愛されている「ロッカーレッド」を復活させ、新たに「ブリティッシュレーシンググリーン」を導入。また、カスタムには「ドゥ・デラックス」 と「ベンチュラストーム」の2色を追加し、クロームタイプの「ミスタークリーン」もアップデートしている。
なお、INT 650とContinental GT 650は、排気ガス規制のユーロ5に対応する。
ロイヤルエンフィールドは、INT 650のロードスターとしての魅力を高めるため、カラーバリエーション以外にも複数の純正オプションパーツを用意している。シートは標準的なツーリングデュアルシートとツーリングシートの2種類があり、エンジンガードやサンプガードはより保護性能を高めることが可能。またINT 650には、トール/ショートスクリーンキット、フォークブーツ、ツーリングミラーなど、ライディングスタイルを向上させる様々なアイテムが用意されている。
一方、Continental GT 650では、カフェレーサースタイルを更に引き立てるため、ブラックにペイントされたスクリーンキット、バーエンドミラー、様々な色のシングルシートカウルなど、カスタマイズやアクセサリーのオプションに加え、サンプガードやエンジンガードなどの様々なプロテクションアイテムを用意。なお、これらのカスタマイズやアクセサリーのオプションはすべて認証を取得しており、アクセサリーには2年間の保証が付いている。
ロイヤルエンフィールド、アジア太平洋地域責任者であるビマル・サムブリーは、下記のとおり述べている。
「650ツインシリーズの発売は、ロイヤルエンフィールドと中間排気量二輪車市場にとって新たな章の始まりとなりました。ここ数年の650ツインシリーズの世界的な成功は驚くべきものです。インドではINT 650が500cc以上のカテゴリーで4倍以上の成長を遂げ、世界でも賞賛されています。アジア太平洋地域では、販売台数の50%以上を650ツインシリーズが占めており、最も需要の大きいタイでは、販売台数の65%以上を650ツインシリーズが占めています。純正アクセサリーを導入したことで自己表現の可能性が広がり、ロイヤルエンフィールドのモーターサイクル全体としての魅力をさらに高めることができました。すでに1万人に迫るお客様にご好評をいただいているINT 650とContinental GT 650に、新たなカラーバリエーションやユニークなカスタマイズオプションが加わることで、より多くのモーターサイクルファンにロイヤルエンフィールドのブランドを知っていただけると確信しています。」
日本における新しいINT 650とContinental GT 650の販売価格は以下の通り。
– INT 650
・スタンダード:852,500円(税込)
・カスタム:871,200円(税込)
・クローム:897,600円(税込)
– Continental GT 650
・スタンダード:872,300円(税込)
・カスタム:888,800円(税込)
・クローム:920,700円(税込)