レクザムは11月12日、半導体製造装置関連機器を製造する満濃工場(香川県仲多度郡)の新工場の建設着工にあたり、その地鎮祭を、11月1日(月)に行ったと発表した。
レクザムは、現在、世界的に問題となっている半導体不足や、通信システム、AIの増加、自動車のEV化等で今後予想される急激な半導体の需要拡大に備え、主に半導体製造に携わる製造装置で使用される大型のチラー(空調熱源や各種産業装置等の温度を一定に保つための装置)を生産する満濃工場の生産スペースを約1.5倍に拡大するが、今回、その着工にあたって、地鎮祭を催行。地鎮祭には、岡野社長をはじめとする同社役員および、工事関係者が参列し、新築工事の安全と繁栄を祈願した。
なお、新しい工場建屋は、来年4月中旬に竣工する予定だと云う。
※タイトル写真:岡野社長による「鍬(くわ)入之儀」。
[会社概要]
– 社名:株式会社レクザム
– 会社設立:昭和35年1月
– 資本金:4,880万円(レクザムグループ総資本金 91億円)
– 代表者:代表取締役社長 岡野 晋滋
– 従業員:1,280名(2021年4月1日現在)
– 本社所在地:大阪市中央区南本町2-1-8
– 電話:06-6262-0871
– 事業内容:
エレクトロニクス応用製品(電子コントローラ、医療機器他)、半導体製造装置関連機器、自動車部品、精密機械加工品、スキーブーツ、地ビール、乾燥剤などの開発・設計・製造・販売。
<満濃工場(Eソリューションビジネスユニット)>
– 所在地:香川県仲多度郡まんのう町長尾333
– 事業内容:半導体製造装置関連機器の製造。