GSユアサは5月13日、一部の産業用電源装置および蓄電池の出荷価格を、2022年度納入分より、10%以上値上げすると発表した。
値上げは、電源装置や蓄電池の原料である銅などの非鉄金属や鉄鋼材、樹脂などの価格高騰および、生産工程で使用する電気やガスの料金や運送費の上昇によるもの。
[価格改定について]
– 対象商品:産業用鉛蓄電池、産業用リチウムイオン電池、汎用UPS(※1)
・直流電源装置、交流無停電電源装置、太陽光発電パワーコンディショナ、保守用部品、蓄電池盤、蓄電池架台は、今回の価格改定対象に含まれない。これらの商品については2021年9月発表(※2)の改定価格からの変更はない。
– 改定内容(値上げ率):メーカー出荷価格を10%以上。
– 実施時期:2022年度納入分より。
※1:受注生産品ではなく、既製品の無停電電源装置。
※2:(GSユアサ・2021年9月6日付のニュースリリース)「産業用電源装置の価格改定について」:https://www.gs-yuasa.com/jp/newsrelease/article.php?ucode=gs210916280303_1055
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