ラインアップには、近距離用の「準広角タイプ」(下)
中距離用の「標準タイプ」(下)
さらに、長距離測定用の「望遠タイプ」といった計測距離の異なる3種類を用意。
また、標準タイプには3D-LiDARセンサーを2台組み合わせた計測幅の広い「デュアルタイプ」も設定するため、使用用途に合わせて異なるタイプを組み合わせることが可能。車両など実際に使用する環境に設置して動作検証が行える。
今後、同社では自動車関連やICT、その他幅広い業種の事業者向けに本機を提供し、さまざまなニーズにおける仕様などの検討を行うとともに、当該機を用いてより精度の高い物体認識アルゴリズムおよび自車位置推定アルゴリズムの開発を進める予定。
また、これらにより早期に実現が見込まれる限定エリアでの自動運転レベル4向けの車両や、その先の一般道での自動運転レベル3向け車両への搭載および次世代GIS(地理情報システム)サービスなどへの活用を目指す方針だ。
ちなみに、自動運転に関する同社の取り組みとしては、3D-LiDARセンサーの開発とともに、自動運転用地図の開発も実施。
これらを活用して一般車両から周辺情報を自動的に収集し、自動運転用地図を更新・配信する効率的な地図更新システム「データエコシステム」の構築・提案も行っている。
*同社の自動運転に関する取り組みについて詳細は公式サイトを参照
http://autonomousdriving.pioneer/ja/
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