パイオニアは、4月15日、東京都内にて「2019夏 カロッツェリア新製品発表会」を開催し、近年活況を見せるドライブレコーダー市場への本格参入を公表し、戦略モデル7機種を発表した。
同社の主力ナビゲーションシステム「楽ナビ」の新型をはじめ、2019年の主力商品のお披露目会となった当日は、同社グループのパイオニア販売 蒲生宣親 代表取締役(右)や、パイオニア 市販事業部 事業企画部 市販企画部 山下元之 部長(左)らが登壇。
近年の市場動向や新製品の概要などについて説明した。
会見の中で、蒲生氏は、前述の通り、ここ数年で非常に活性化しているドライブレコーダー市場への本格参入を宣言。
それによると、近年大きな話題となっている「あおり運転」などにより、ドライブレコーダー市場では、車両前後の状況を録画できる2カメラ・タイプのニーズが高まっている。
一方、同社でも、従来からドライブレコーダー製品は販売していたものの、車両前方を録画する1カメラ・タイプが主であったため、今回の新製品では、2カメラタイプのラインアップを充実。加えて、夜間における録画画質の向上など、さらなる機能拡張を行ったという。