SGSTは8月17日、隨縁グループのジャパンPGAゴルフクラブにおいて、レストラン内の配膳・下げ膳をメインとしてロボットの利用がサービスの向上に繋がるかどうかを検証するための実証実験(POC)を実施したことを発表した。
実験で用いたPudu Robotics社の配膳ロボット「BellaBot」は、4層構造の大型トレイ(最大負荷10Kg/トレイ)と親しみやすいデザインでレストランにおける配膳と下げ膳を行う。優れた障害物回避能力や移動能力を有し、コロナ感染症の防止や人件費削減に高い効果を発揮するという。
■実証実験の芸陽
期間:2021年8月6日~16日
場所:ジャパンPGAゴルフクラブ内レストラン
検証項目:
①厨房とホールの間において汁物配膳が可能かどうか。
②実際の運用面において、スタッフがロボットとうまく協働できるか。人手不足を補う効果があるか。
③従来の配膳ワゴンとの併用を前提に、ロボットが下げ膳の妨げにならないか。
④ロボットの活用によりお客様とのコミュニケーションとエンタテイメントの品質向上が期待できるか。