パナソニック オートモーティブシステムズ は8月1日、松阪拠点(三重県)の開所式を、同日、開催したことを発表した。
同社では、サプライチェーンリードタイムの短縮など、国内の生産体制拡充のため、三重県松阪市に新拠点を設置することを決定。松阪拠点では、人とマシンのハイブリット生産方式で約25%の省人化を実現していると云う。
<松阪拠点の概要>
– 名称:パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 松阪拠点
– 所在地:三重県松阪市上川町1578-5
– 敷地面積:49,000 m2
– 建屋延べ面積:約27,000 m2
– 従業員数:100名
– 主な生産品目:日本市場向けカーナビゲーションシステム。
同社は、日本市場向けカーナビゲーションシステム生産を皮切りに、今後、更なる高効率な車載機器の生産拠点を目指していくとしている。
[会社概要]
パナソニックグループの事業会社制スタートに伴い、車載事業を担う事業会社として、2022年4月1日にスタートしたパナソニック オートモーティブシステムズは、世界22カ国・地域で事業を展開し、従業員数約3万人、売上高1兆4,919億円(2023年度実績)のグローバルなTier1企業として、国内外の自動車メーカーに、インフォテインメントシステムをはじめとする先進技術を提供している。