パナソニックは1月5日、「CES 2022」の出展概要を発表した。
「CES 2022」2022年1月5日から7日まで開催される。パナソニックは、Withコロナ時代に対応し、ブースでは映像放映のみとし、商品展示はせず、オンラインを中心とした出展をおこなう。
今回のオンライン展示では、環境をメインテーマに、くらし、街、工場、モビリティなどの幅広い分野で環境問題解決に貢献する取り組みや技術を中心に紹介。
オンラインのプレスカンファレンス(米国現地時間:PST太平洋時間2022年1月4日午前10時~10時45分)では、グループCEOの楠見雄規氏が、環境の取り組みに対するコンセプト「Panasonic GREEN IMPACT」を動画メッセージで発表した。
■パナソニックの主な展示について
環境関連の展示内容(全てオンライン)
<くらし・家>
冷暖房の効率化や自然の力を活用しながらCO2を削減
・熱交換換気扇(北米市場向け)
・真空断熱ガラス
・ヒートポンプ式温水暖房機「Aquarea」
<街>
ビルや街全体のエネルギー効率を高めて、総合的にCO2排出を削減
・サスティナブル・スマートタウン(SST)
・RE100化ソリューション
・純水素型燃料電池
・ビル・オートメーションシステム
・照明設計
<モビリティ>
動力の電動化、電力の効率的な利用でCO2排出量削減に貢献
・EV用リチウムイオンバッテリー
・EV充電器制御システム
・クラウド型バッテリーマネジメントシステム(UBMC)
<開発中の先進技>
将来のクリーンエネルギーの普及を促進する技術でCO2排出量削減に貢献
・ペロブスカイト太陽電池
・アニオン交換膜型水電解