パナソニック オートモーティブシステムズは4月1日、パナソニックグループの持株会社制移行に伴う会社分割により、新会社として事業を開始した。
<パナソニック オートモーティブシステムズが目指すお役立ち>
ミッション:一人ひとりのより良いくらしの実現のため、持続可能なモビリティ社会を創造する
ビジョン:愛を持って人に寄り添い、卓越した技術と知恵で新たなユーザー価値を創造し、より快適で安心安全な移動空間の実現により、人に幸せをもたらし続ける最高のチーム、最高のパートナーになる
スローガン:Heartmotive ~こころ動かす出会いを創り続ける~
同社が目指す「持続可能なモビリティ社会」とは、あらゆる移動に伴う社会課題、例えば、環境問題、渋滞、交通事故、移動手段の確保が難しい等の問題が解決され、一人ひとりのくらしに「こころ動かす出会い」があり続ける社会だという。
ミッション実現のために、パナソニック オートモーティブシステムズは、地球環境を守り、次世代に受け継ぐための貢献を、全ての事業活動の基本とし、「人の安心」「人の快適」「車の安全」の観点から、愛を持って人に寄り添い、一人ひとりに寄り添う価値を提供し続けるとしている。
<2030年に向けた方向性>
モビリティ社会、車の進化に貢献するとともに、パナソニックが培った技術と知見を生かし、多様な顧客の一人ひとりに寄り添った価値を提供する。さらに、その体験価値を進化させ、くらし領域への展開を目指す。
車の進化に貢献
・コックピット統合ソリューション:CDC(Cockpit Domain Controller)を核に、システムとデバイスの両輪で、先進コックピットのUX価値を創出。
・EVソリューション:パワーエレクトロニクス技術、軽量化・電費改善を実現するデバイスで、EVの普及に貢献。
一人ひとりに寄り添った価値を提供
・コックピット領域でパナソニック オートモーティブシステムズらしい新たなUX(User Experience)価値の提案・商品化を進める。
体験価値をさらに進化 くらし領域への展開
・モビリティ社会の変革を目指した新たなサービス事業を創出。