ブリヂストンの子会社「ブリヂストン スペシャリティ タイヤ マニュファクチャリング(タイランド)」は、建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ新工場の開所式を、10月24日に開催した。
開所式には、BOI(タイ投資委員会)、ラヨーン県、日本大使館などから、多くの関係者が出席した。
ブリヂストンは、日本を除くアジア初となるこの建設・鉱山車両用ラジアルタイヤの新工場を、グローバル供給拠点のひとつとして位置づけ、中長期的な需要の変化に柔軟に対応する生産供給体制を構築していく。
開所式で、同社執行役専務の東正浩氏は、「ブリヂストングループは『最高の品質で社会に貢献』することを使命として掲げており、高品質・高付加価値のタイヤをお客様に提供することで事業を発展させ、タイ国および地域社会に貢献できるよう努めてまいります」とコメント。
グループで、需要の変化に適切に対応しながら、顧客ニーズに応じた高品質な商品をタイムリーに提供できる体制を構築していくとしている。
[新工場概要]
– 会社名:Bridgestone Specialty Tire Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.
(ブリヂストン スペシャリティ タイヤ マニュファクチャリング (タイランド) カンパニー リミテッド)
– 所在地:タイ ラヨーン県 アマタ・シティ工業団地
– 生産品目:建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ
– 代表者名:吉崎 聡
– 敷地面積:約87万m2
– 生産能力:約35トン/日