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2020年7月21日【アフター市場】

NTTe-スポーツ、秋葉原にe-スポーツの新交流施設を開業

坂上 賢治

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 NTTe-Sports(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:澁谷 直樹)は来る8月11日、秋葉原UDX内にゲームユーザーを集客するべく新規事業拠点「eXeField Akiba(エグゼフィールド アキバ)」を開業する。(坂上 賢治)

 

 この新拠点を開業させるNTTe-Sportsは、先の1月31日にNTT東日本、NTT西日本、エヌ・ティ・ティ・アド、NTTアーバンソリューションズ、スカパーJAST、タイトーと共同出資で立ちあげられたeスポーツの事業分野に特化した新会社。

 

同社は(1)ICTを活用した設備の構築・運用、(2)人材教育・育成サポート、(3)動画コンテンツの配信サービス運用などを含むプラットフォーム運営、(4)イベント関連サービス、(5)街の活性化に向けたコンサルティングという5つの事業領域を核に、今後5年で40億円の売り上げ目標を掲げて立ち上げられた。

※上記会見映像の開始は、30分以降の尺にて視聴できる。

 

 なお同社はこの新拠点eXeField Akibaの開業に合わせ。一般のゲーマー向けに開発した総合コミュニケーションプラットフォーム「eXeLAB(エグゼラボ)」を同じく8月11日から、Web並びにスマートフォン向けアプリケーション環境の提供も開始させる。

 

 

このeXeLABは、プレイヤーの活動を活性化させることを目的に、ゲームタイトルや目的別のプレイヤー検索や各種活動の募集、チームやサークルといったコミュニティの作成と内部コミュニケーションの促進、大会や交流戦の企画・実施、有料コンテンツ配信やコーチングサポートなどの機能を総合的に提供するものとなっている。

 

 

 秋葉原UDX内に開設されるeXeField Akibaは、こうした製品提供に乗じてゲームの世界でのコミュニティリーダー、イベントオーガナイザーやインフルエンサーの輩出などを介して、全国各地でゲーム市場の拡大を目指す取り組みの一環となっている。

 

 

施設では、eスポーツイベント、セミナー、懇親会といったイベント利用を促す他、試作品の実証、新製品の展示・販売に加え、事業会社に向けたビジネス向けのソリューションの提供に至る迄、幅広い利用メニューを用意していく構え。そのためにeXeField Akibaは、カウンターカルチャーの聖地、秋葉原で、はたらく・あそぶをコンセプトに設けられていたワークスペース「LIFORK AKIHABARA」内に設けられている。

 

このeXeField Akiba開設により、大型高精細LEDビジョンを介したeスポーツ観戦イベントの実施だけでなく、同施設の配信機材を有効活用できるようになることから、首都圏外の特定地域で配信設備を備えていない地方イベントを実施する場合も、eXeField Akibaからオンラインイベントが行えるようになるという。

 

 同社は「eXeField Akibaでは、eスポーツ大会会場、トレーニング、配信スタジオといったeスポーツに関する用途から技術ショールーム、実証実験会場、セミナー等、ICTに関連する幅広い用途でもお使いいただけます。

 

今後、様々な用途で本施設を活用いただくことでICT × eスポーツの新たな可能性を皆さまと一緒に探求・実践してまいりますので、eスポーツを楽しむ文化の定着に向け、eスポーツを通じた街おこしイベントや各地との交流イベントなどあらゆるシーンでeXeField Akibaをご活用ください」と話している。

 

施設名称:「eXeField Akiba」
住所:〒101-0021
 東京都千代田区外神田4丁目14−1秋葉原UDX4F LIFORK AKIHABARA内
アクセス:JR秋葉原駅 電気街口より徒歩3分< http://udx.jp/access/ >
営業時間:11:00-22:00(毎週火曜日定休) 
オープン日:2020年8月11日
公式HP:https://www.ntte-sports.co.jp/exefield/
LIFORK AKIHABARA:https://lifork.jp/akihabara/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。