NTNは10月26日、インドに於けるベアリング(軸受)取引に関する競争法違反について、インド時間の10月21日、調査を行うインド競争委員会(Competition Commission of India/以下、CCI)より、疑いが解消されたため調査を終了する旨の報告を受けたと発表した。
NTNは、ベアリング(軸受)の取引に関して、インド競争法違反の疑いがあるとして、2015年12月よりCCIの調査を受けてきた。今回CCIは、「インド競争法違反の事実は認められず、調査を終結させる」との決定を下し、10月21日にNTN側に伝えた。
NTNは、今後も法令、社会規範、倫理、社内規程などの遵守をグローバルに徹底し、公正・誠実な競争による事業活動を推進していくとしている。