NSWは10月18日、モビリティ機器や利用者の動態情報を地図上でリアルタイム管理するNSW-MaaSプラットフォームをベースに、通信型ドライブレコーダーと連携したIoTテレマティクスサービス「Drive Tracer(ドライブトレーサー)」の提供を開始した。
「Drive Tracer」は様々な通信型ドライブレコーダーと連携が可能で、車両の運行情報を一元管理し、その情報を基に危険運転事象のリアルタイム検出やドライバーモニタリングなどの安全運転管理といった各種業務・サービスのDX実現を支援するクラウド型ソリューション。
運用に応じて、車両管理や点呼、健康管理といったすでに活用しているシステムとの連携や、独自のフリートマネジメントシステムの構築など、カスタマイズにも対応する。
■IoTテレマティクスサービス「Drive Tracer」の主な特長
・車両の現在地や運行状況、運転情報を取得して一元管理
・位置情報を地図上にプロットし車両の軌跡を可視化
・通信型ドライブレコーダーで取得可能なイベント(例:急ブレーキ、急加速など)の発生場面における動画確認が可能
・ドライバーモニタリングによる安全運転支援
・運転分析や運転日報などの機能追加が可能(オプション)
・簡単な操作と使いやすくストレスのない管理画面