日本製鉄の完全子会社で、製鉄設備の設計・施工・メンテナンス等の業務を担う「日鉄テックスエンジ」と、日鉄日新製鋼の完全子会社で、同業務を担う「日鉄日新工機」は、6月6日、来年7月の経営統合について基本合意した。
日本製鉄は、2017年に日鉄日新製鋼を子会社化。以降、日鉄テックスエンジと日鉄日新工機は協業を進めてきた。
両社は、今回の経営統合を通じて経営資源を結集、シナジーを最大化することで、日本製鉄グループの“つくる力”の再構築、競争力強化に資するとしている。
[経営統合の概要]
1.経営統合の当事会社
・日鉄テックスエンジ株式会社 (日本製鉄出資比率 100%)
・日鉄日新工機株式会社 (日鉄日新製鋼出資比率 100%)
2.統合期日
2020年7月1日(予定)
3.統合方式
日鉄テックスエンジを存続会社とする合併(予定)
■日鉄テックスエンジ:https://www.tex.nipponsteel.com/