日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは12月5日、2022年シーズンのSUPER GTシリーズ GT500クラスに参戦する「Nissan Z GT500」を富士スピードウェイで初披露した。
日産は1970年代初頭、SCCA Cプロダクション選手権においてS30型240Zで連続優勝を飾ったことを皮切りに、90年代のZ32型300ZXでのIMSAシリーズにおける勝利、2000年代のZ33型でのJGTC/SUPER GTシリーズへの参戦及びシリーズチャンピオン獲得など、Zの名を確立して来た。
今回、Nissan Zで2022シーズンよりSUPER GTシリーズに参戦する。
■アシュワニ グプタ 日産自動車COOコメント
「日産DNAのチャレンジャー・スピリットを象徴するNissan Zで再びレースに挑戦し、お客さまやファンの皆さまに、ワクワクをお届けします。70年代のアメリカに於いて240ZでSCCAの選手権に参加した頃と同じ気持ちで、我々はレースを通じ、革新的なクルマを世に出し続けるとともに、レースでは勝利を目指して戦っていきます」
■片桐 隆夫 ニスモCEOコメント
「2022年シーズンのSUPER GTに、日産DNAを象徴する新型Zの車両で熱い気持ちを持って挑戦してまいります。引き続き日産系チームへのご愛顧、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」