日産自動車のインド現地子会社であるインド日産は6日6日、チェンナイ工場( RNAIPL )で「日産マグナイト」の累計生産台数が10万台に達したことを発表した。
同社によると日産マグナイトは、「インドで作られたクルマを世界へ」というインド日産の生産ビジョンを反映しているという。
日産では「この生産マイルストーンの達成は、お客さまの期待を上回る高品質の製品とサービスを提供するというインド日産のコミットメントと、自動車生産の主要拠点としてのインドの可能性に対する信念をより明確に示すものです。
日本で設計され、インドで生産される日産マグナイトは2020年12月の発売以来、多くのお客さまに選ばれるクルマとなりました。
そんな日産マグナイトはグローバルな商品であり、現在15の市場に輸出されており、最近ではセーシェル、バングラデシュ、ウガンダ、ブルネイで発表されました。
インド日産は、RNAIPLからニュージーランド、オーストラリア、中東、欧州、中南米、東南アジア、南アジア、サブサハラ・アフリカ地域の国々を含む108の仕向け地に100万台以上の自動車を輸出しています。
インド日産はこのほど、インドからの輸出に大きく貢献したとして、チェンナイ税関長事務所から、とりわけ、〝インドで作られたクルマを世界へ〟というビジョンへのコミットメントについて表彰を受けました」と話している。
また今回の功績についてインド日産のマネージング・ダイレクターであるラケッシ・スリバスタバ氏は「大きく、大胆で、美しい日産マグナイトは、インド市場においてゲームチェンジャーとなりました。
10万台目の日産マグナイトの生産は、高い価値、安全性、強力なカスタマーサービスを備えた商品をお客さまに提供するという日産のブランドプロミスを証明するものであり、グローバルな商品として認知されています。
日産では、単にクルマを作るだけでなく、商品の革新性、技術的な優位性、そしてお客さまの満足度によって、モビリティの未来を築いています」と結んでいる。