日本精機の連結子会社で、国内で四輪車・二輪車用計器の製造、樹脂成型、樹脂材料・着色販売等を手掛けるエヌエスアドバンテックは、樹脂材料市場の成長を背景に、樹脂材料長岡第2工場を新設する。
エヌエスアドバンテックの樹脂材料事業は、日本国内をはじめ、タイ、中国に生産・販売の拠点を展開。
国内工場で長年培ってきた低異物樹脂の加工技術を活かし、今後益々需要増加が見込まれる低異物樹脂へ対応すると共に、新たに次世代自動車用高機能樹脂領域へ参入。2030年の受注を既存生産能力の2倍と見込み、生産体制を強化するとしている。
[会社概要]
– 社名:エヌエスエヌエスアドバンテック株式会社
– 設立:2000年7月
– 所在地:新潟県小千谷市
– 資本金:161百万円(2018年3月31日時点)
– 従業員数:412人(2018年3月31日時点)
– 社長:栃倉 正美
[樹脂材料長岡第2工場 概要]
– 所在地:長岡市東高見2-3-1(長岡工業導入団地内)
– 構造:鉄骨造 4階
– 総工費:約15億円
– 敷地面積:2,107㎡
– 延床面積:3,407㎡
– 着工:2018年12月
– 竣工:2019年8月竣工予定(2019年9月量産開始予定)