日本精機は6月30日、連結子会社であるN.S.International, Ltd.(米国ミシガン州)が6月に、GMより「2020 Supplier of the Year」を受賞したと発表した。
この賞は、GMの 購買・エンジニアリング・品質・製造・ロジスティクス部門で構成されるグローバルチームが、グローバルでの製品購入 及び、製造サービス、カスタマーケアとアフターサービス、およびロジスティクスでのパフォーマンスの基準に基づいて、コモディティ毎に一社を選定しているもの。今回は、「Audio, Visual Infotainment Systems Commodity」での受賞となった。なお、Supplier of the Yearを受賞したサプライヤ数は122社で、受賞式は10月に執り行われる予定。
北米地域を統括する「N.S.International, Ltd.」の湊則男社長はこの成果について、「北米で製造を担う2社(米国オハイオ州の製造拠点『New Sabina Industries, Inc.』とメキシコの製造拠点『Nippon Seiki De Mexico S.A. De C.V.』)及び本社の関係部門が一致団結して、お客様の期待を上回る製品・サービスを提供し続けてきた結果と考えております。ご支援頂いた関係方々に心から深謝します。そして、お客様には、これからも共に期待を更に上回る製品・サービスを提供し続けることが受賞に対するお礼になると考えております。」と述べた。
また、同じく連結子会社である上海日精儀器有限公司(中国上海市)も6月に、GM China より「Supplier Quality Excellence Award 2020」を受賞した。
上海日精儀器有限公司の小熊克彦 総経理は、受賞にあたり「品質改革に真剣に取り組む全ての社員に感謝します。これからも常に改善思考で前進してまいります。」と述べた。又、販売に携わる日精儀器科技(上海)有限公司の棚橋延公 総経理は「誠に光栄です。各製造拠点と連携して更なる品質向上に努め、高品質な製品とサービスを提供して参ります。」と述べている。